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福井県
ボランティア活動

福井県組合では、毎年、老人ホームに、慰問を行なっています。

職人が作る、本格中華料理が食べられると言うことで、多くのお年寄りが、大変楽しみにしておられます。

組合では、お年よりが、食べやすいメニュー、調理方法、サービスの仕方などを、事前に話し合い、その都度、ベストと思われる形で提供していますが、 嗜好の問題や、味付けの濃度、食べやすさなど、個々人の問題が多いため、研究は尽きることがありません。
高齢化社会を迎え、実際の店舗でも必要となるテーマとして取り組みを続けています。

バリアフリー化・成分表示 福井県では、県を挙げて、 障害者・高齢者のためのバリアフリー化に取組んでおり、一部、商業施設にも助成金を拠出しています。

これを受けて、福井県組合でも、可能な限り店舗をバリアフリー化しようと働きかけています。 立地条件や施設による制限などもあり、すべての店舗で実施するのは難しいのですが、少しでも改善されるよう、努力を続けています。

また、県と協力して、料理の栄養成分表示にも取組んでおり、代表的な料理の栄養成分の一覧表を組合員に配布するなど、消費者の健康志向にフィットする店舗経営を目指しています。
高齢者向け料理研究会の実施 組合では毎年、県内各支部で高齢者にも喜ばれる料理を研究しており、好評を得たものについては、料理レシピを県内組合員に配付して、普及拡大を推進しています。

例年、理事長と同支部のメンバー、各支部の代表が参加。地元の老人クラブの会員を招待し、用意した料理の数々を試食してもらいます。
この日は、「フカヒレ茶碗蒸し」「白菜とホタテのクリームソース」「浪江名物焼そば」の三品を披露。食感を軟らかくしたり、油を少なくするなどの工夫が凝らされたメニューが出されました。
試食したお年寄りたちからも「おいしい」と好評でした。
オリジナルラーメンの開発 敦賀支部では、地元の昆布の粉末を使ったラーメンを考案し、地産地消の「新敦賀ラーメン」の名で、静かなブームを呼んでいます。
「添加物は一切不使用」、「敦賀の海産物を豊富に使用」をテーマに開発、地域ブランドとして全国にPRしようと活動中です。

麺は「細麺のちぢれ麺」を使用しており、昆布の粉末を麺に練りこんだのが最大の特徴です。女性に人気のコラーゲンも、たっぷり含んだ「美容と健康」に最適なラーメンです。
しょうゆ・塩の2種類で、価格は500円。平成20年夏頃の完成をめざし、更に改良を重ねています。 http://www.tsuruga-raumen.jp/


富山県
ボランティア活動

富山県組合では、毎年、老人ホームや障害者施設などの福祉施設に、慰問を行なっています。

福祉施設に入所している方々には、なかなか外食の機会が無く、ラーメンや餃子といった、身近な中華メニューにも縁遠い方もいて、それほど大げさな内容でなくても、大変喜んでいただけます。

ラーメンのほか、比較的手軽で量が作れ、なおかつ、人気が高いメニューとして、餃子・肉団子・焼売・包子、中華ちまきなど、 訪れる施設の内容に合わせて工夫してお出ししています。

料理研究会・講習会 富山県組合では、年に1・2回、料理研究会を開いて、新メニューの開発や、栄養研究、新商品検品・検討活動などを行なっています。
外食産業大手が、次々と新メニューを打ち出し、目新しさで消費者を誘導している現状に対抗すべく、日々研究を重ねており、毎回、熱心な組合員が集って開催しています。

また、料理に関することばかりでなく、厳しさを増しつつある経営環境を踏まえて、飲食店経営のあり方を探る講習会や、接客法、お客様とのトラブル解消法などに関する、幅広い分野での講習も実施して、組合員の意識向上とスキルアップを目指しています。


愛知県
外食産業フェアを開催

愛知県組合では、愛知県飲食関連組合6団体の共済で「外食産業フェア」を開催しています。

毎年、ほぼ、11月に実施されており、名古屋市内のイベントホールを会場に、調理関連機器や食材メーカーが出展します。

来場者は、飲食業者だけでなく、一般消費者もOKですので、毎回、多くの来場者で賑わっています。

年毎に移り行く世情を背景に、食材も機器も、最新のものが取り揃えられ、組合員にとっても、貴重な催しとなっています。

経営研究会・講習会 中華料理を取り巻く、様々な問題について、考える「経営研究会」を、年3回実施しています。

テーマは、研究委員長によって決められ、毎回、違うテーマで実施されます。

平成19年度は「繁盛店の秘密」、「若手2世の料理講習会」、「経営者の体験談」の、3つのテーマで実施されました(左は「繁盛店の秘密」の経営者)。
机上の空論でなく、実践に即した講習会とあって、毎回、多くの参加者が集い、熱心に講習を受けています。


京都府
京都SeeLフェアに出店 京都組合では、京都府生活衛生営業指導センター 主催の 「京都SeeLフェアー」に屋台を出店し、地域の皆様との交流を深めると共に、中華料理組合の存在を大いにアピールしました。
SeeLフェアは生衛団体が集まり、消費者との交流を図ることを目的とした、財団法人京都府生活衛生営業指導センターが主催するイベントで、今年で28回を数えます。
地域と産業、学術と行政が連携して開催される総合イベントで、地域に密着した、多くの可能性を秘めたフェアとして、注目を集めています。
昨年は京都平安女学院で開催され、 雨天にもかかわらず多くの来場者で盛り上がりました。


愛媛県
20周年記念事業を盛大に実施 松山支部では、平成19年に創立20周年を迎え、記念事業を実施しました。 事業計画に当っては、記念誌の制作、記念事業の計画・立案、記念誌広報の3部門で特別委員会を設置し、実行に当りました。

記念事業の核となったのは、植樹活動。平成6年に大渇水を経験し、飲食業にとって重要な、良質な水の確保という点と、自然保護の観点から決定したもので、松山市の水がめである、石手川ダムの上流域に、クヌギの苗木を毎年植樹していく運びとなりました。(左)
記念式典当日(6月26日)は、友好団体や協賛商社、組合関係者各位の皆様をお迎えし、盛大に行なわれました。


高知県
中華の日の普及促進活動 高知県組合では、年中行事の他に、「毎月15日は中華の日」のPR・普及活動を積極的に展開しています。

組合加入店舗ごとに、のぼりを立ててアピールすると共に、各店舗で、値引きやプレゼントキャンペーンなど、独自のサービスを展開して、消費者への浸透を目指しています。

また、こうしたキャンペーンを機に、お客様に、様々な形でアンケートを頂戴する活動も行なわれており、経営環境の改善に努める好機として活用しています。

経営研究会・講習会 料理研究や食材・飲料の研究は、各地で行なわれておりますが、高知県組合では、更に一歩前進させる形で、「地産料理」の研究に取組んでいます。

「原産地表示」は、近年の飲食業界や食料品販売業界に大変強く求められているテーマであり、「生産者が見える」食材が求められる時代となっています。
当組合では、単に、産地表示するだけを良しとせず、さらに、これを進化させて、「地産地消」をテーマとした料理に取組み、消費者の皆様に「安全・安心できる料理」の提供を目指して、研究を続けています。


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