薬膳・漢方と言うと、何か難しい気がしますが、最近では、様々な中華素材や薬膳素材が、店舗やインターネットで、手軽に購入できるようになりました。
あまり難しく考えず、身近な材料で健康料理を楽しみましょう。
【材料】 約4人分
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肉
・豚レバー…………400g
油・タレ
・ゴマ油……………少々
・レバタレ…………少々
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調味料
・黒胡椒………適量
・山椒粉………適量
・ニンニク粉…適量
・生姜粉………適量
・葱粉…………適量 |
【作り方】
Step1.
豚レバーは、薄くスライスする。
スライスすることで、食べやすく、調味料が絡みやすくなります。 |
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Step2.
スライスしたレバに、ゴマ油、レバタレ、調味料を入れて、下味をつける。 |
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Step3.
鍋に少量の油を入れ、レバーを炒める。
※手早く炒めるのがコツ
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Step4.
色が変わったら、レバタレを少し回し入れて、味を決める。 |
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Step5.
皿に、キャベツの千切りを盛り付け、炒めたレバーを盛って、クコの実、スプラウトなどをトッピングして、見栄えを整える。 |
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講師:細川貴永
・東京都中華料理組合王子支部長
・同花店主
(北区王子本町 1-1-10)
国際中医薬膳師の資格を有し、
薬膳料理に 精通し、店舗で定期的に薬膳料理セミナーを開催している
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醤油………………3合
砂糖………………250g
五香粉……………5g
当帰エキス………小さじ1
※当帰エキスは、入手しにくいので、無ければ入れなくても可。
上記の材料を火にかけ、砂糖が溶ければ、できあがり。 |
枸杞(クコ)の実
クコは中国原産のナス科の落葉木です。中国では、歴代の宮廷調理人が料理の素材 として使うなど古くから珍重され、クコ茶、クコ粥、クコ酒として利用されています。
ベタイン、ゼアキサチン、リノール酸のほか、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCが 多く含まれています。 |
▲市価:100g300円位 |
五香粉(ウーシャンフェン)
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混合香辛料。山椒、八角、桂皮、丁子、小茴香、陳皮など五種類の香辛料を合わせて 粉末にしたもの。香辛料の混ざり合った芳香があり、少し苦みがある。肉の臭み消しに、
また滷水(香辛料入りの煮込みダレ)に加えたりする。 |
▲市価:50g180円位 |
当帰(トウキ)
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山地に自生し、または栽培されるセリ科の多年草です。トウキの根。 中国では甘粛省のものが品質が良く生産量も多いのですが、四川、雲南、陜西などでも作られています。
近年の研究では、赤血球の生成を促進し、心筋の貧血を解消し、末梢の血管を拡張させる働きや、コレス テロール値を下げたり、免疫能力を高める、肝機能の保護や肝細胞の再生・回復を促進させるなどの作用
があることが証明されています。
ここでは、そのエキスを使用しているが、化粧薬、育毛剤や健康薬品の中に組み込まれているケースが多く、食品用としては、あまり市販されていないので、入手しにくいのが難点です。 |
この他にも、数多くの中華素材が市販されています。
値段も、さほど高価ではなく、食べやすく、滋養強壮に溢れた、健康素材が多いので、ぜひ、様々な料理に応用してください。 |
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